英会話個人レッスンの羅針盤英会話個人レッスン英会話のレッスンは大きく分類すると、グループレッスンと個人 レッスンに、わけることができます。 多くのスクールや教室がこの方法を採用しています。 実際のスクールや教室だけでなく、インターネット・オンラインの スクールや教室も同様の方法を採用しています。 グループレッスンの場合、3から5人程度の少人数で、1人の外国 人講師が担当しています。 この授業の時、ほとんどの生徒は、他の生徒が、講師と話している時 つぎ自分は、どう言えばよいか? 考えているのです。 ですから、実践では、なかなかスムーズに会話がはずまないのです。 会話ですから、テンポに乗って、進んでいきます。 ヘタであろうと、じょうずであろうと、テンポが大切です。 そして、いちいち考えないと、口から言葉がでてこない、といった 結果になります。 個人レッスンは外国人講師1人に対して、生徒1人です。 個人レッスンの場合、ゆっくりと考えている時間は多くありません。 つぎからつぎへと、話が進行していきます。 英会話の実際の状況と同じようになります。 ゆっくりと考えるヒマはなく、つぎつぎと、会話をしていか なければなりません。 これが非常に、英会話の能力アップにつながります。 実践に近い状態だといえるからです。 ですから、非常に当初は疲れるでしょう。 集中力を維持するためには、30分でも十分でしょう。 ゆっくり話してほしい「ほんとうの理由(わけ)」 初心者にとって、相手のしゃべっていることを、ききとるのは たいへんですね。 最初お話をはじめる時、たとえばあいさつをはじめます。 この時、初心者があまり、流暢にあいさつをしちゃうと 相手は「あっ 上手に英語をしゃべるんだ」と考えますよね。 すると相手は普通のスピードでしゃべってきます。 とくにアメリカ人は普通のスピードでしゃべると、文をつづけて 発音を省略しまくると話をさせていただきました。 とたんにわかりにくくなります。 相手もこまりますよねー 上手にしゃべってきたので、上手にしゃべることができると おもって、しゃべりだすと、急にしゃべれない。 しゃべれないんじゃなく、聞き取れない。 これが本当のところですね。 だから本当は、ゆっくりしゃべってほしいのです。 ゆっくりしゃべると、相手も単語がつづいていませんので、 省略できないのです。 そうすると急に聞き取れるようになるでしょう。 相手のしゃべっていることが、わかるようになると、 こちらもしゃべることができるようになるでしょう。 初心者にとって、ゆっくりしゃべってほしいのは、アメリカ人 が文をつづけたり、発音を省略するのをできるだけ、少なく していただきたいためなのです。 こうすることで、聞き逃していた、単語や文が急に少なく なって、コミュニケーションが進むこととなるでしょう。 |
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